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2023/10/09 10:52
北のクラフトフェア、10/7・8のクラフトDAY出店が無事終了しました。
9月・東京、銀座松屋さまでの「銀座手仕事直売所」に続き、今回も桜樺茶の試飲を実施し、沢山の方に楽しんでいただきました。ありがとうございました。
桜樺茶が完成するまで、本当にたくさんの方のお力添えを頂きました。
きっかけは、参加したセミナーでの 講師の方の「お茶にしたらいいんじゃない?」という一言でした。
あきた企業活性化センターさまの主催のものづくりに関するセミナーがとても勉強になるので、ここ数年参加しています。
そこで講師を務めていらっしゃる永田宙郷さんがその方でした。地域産品や伝統工芸を中心に商品開発から販路開拓までを手掛けていらっしゃいます。
樺細工は一生もの。ずっと使い続けられるからこそ、ユーザーの皆さんと接する機会をもっと増やしたい。八柳はそう考えていました。
さらに自分たちで材料を採集するようになり、その難儀さも相まって 全てを使い切りたいという気持ちが大きくなっていた時期のことです。
永田さんの「お茶にする」というアイデアは、目がまん丸になりました。
そこから樺の粉砕具合や調合の方針など、
永田さんが考えてくださった前提条件をもとに 福岡の山科茶舗さんとの試作を重ねました。
桜樺茶の発売には
商品企画・プロデュース 永田宙郷様
パッケージデザイン casane tsumugu様
お茶ブレンド 山科茶舗様
サポート あきた産業デザイン支援センター 武藤様
沢山の方のお力があって完成したものです。
2月、東京ビッグサイトでのギフトショーに出展した際は みなさんお忙しい中、お時間を作って頂き打ち合わせをしました。
パッケージデザインのcasane tsumuguさんは、北のクラフトフェアで八柳のブースにも立って頂きました。
盛岡での桜樺茶の試飲は6月に開催された合同展示会「entwine」エントワイン以来、2回目になります。
エントワインに出店されていたcasane tsumugu カサネツムグさんのブースに八柳がお邪魔する、という形でした。
エントワインで試飲された方が北のクラフトフェアでお買い上げくださり、とても嬉しかったです。
桜樺茶は、採取した大山桜の皮のうち 製品には向かないものを利用しています。
自然から頂いたものを使い切りたい、という気持ちが原点です。
まいた種が芽を出し、たくさんの方がやりをしてくれ 少しづつ成長していっている途中です。
春には嬉しいお知らせができそうです。
自然から頂いた材料で作る自然のままのお茶、桜樺茶をどうぞよろしくお願いします